住み始めてから1年経ったので感想を書いてみます。
まず、1年はあっという間でした。
子供がつい先日産まれたと思ったらもう少しで3歳になります。時間経つの早すぎですね。
タイミング
タイミングという視点から見ると家建てて良かったなと感じています。アパートで周囲を気にしながらの子育てはなかなかストレスがあったので、戸建てに引っ越せて精神的な負担はかなり減りました。(お金とか別の精神負担は増えましたが…)
夫婦二人だけの生活から子供が増えて生活環境が変わり、そのタイミングでの家づくりだったので、良いタイミングだったと思います。
時間が経つのが早いと書きましたが、ある程度早めに家を建てることで、その家で子供と過ごす時間を長く作ることができるので、あとから振り返っていい思い出になるのかなと感じています。
コロナ禍
あとはコロナ禍で在宅勤務の機会が増え、私も妻も2021年は家に居る時間が多くなりました。
以前のアパートは南西向きの大きな窓があったので、冬の昼間はポカポカして気持ち良かったのですが、夏の西日は灼熱の空間、冬の夜間はアルミシングルサッシで極寒と厳しい住環境でした。アパートと今の家は1キロも離れていません。
断熱気密のヘボいヘーベルですが、夏は意外と快適に過ごせていたので、在宅勤務がとても捗りました。エアコンぶん回しておけばとりあえず快適です。電気代もほどほどでした。
梅雨と夏
別の記事でも書いています。
我が家の換気システムは一種換気の熱交換なしタイプを選びました。熱交換なしなので外の湿度が直接室内に入り込んできます。
梅雨から夏の間は皆さんご存知のとおり日本中で湿度が高くムシムシとしています。当然ですが家の中の湿度も上がって不快になります。この点は熱交換換気にしとけば良かったかなーとちょっと後悔しています。
湿度に関してはエアコンの除湿モードを使うことで電気代はかかりますが、かなり快適になります。
気密がしっかりして熱交換タイプの換気システムだったらもっと快適なんだろうな、と思いますがほどほどに快適です。
冬の寒さと結露
最初の冬は結露がすごかったり、アルミ樹脂複合サッシが凍ったりしていました(笑)
2回目の冬は同じくらい寒くなっていますが、家から出る水分量が減ったのか、エアコンの設定温度や加湿器の設定が若干変わったためか分かりませんが、結露はかなり軽減しています。
サッシのレール部分の凍結もかなり気にしていましたが、今年は凍結は一切見られません。
夏と同じでエアコンだけでまあまあ快適に過ごせる断熱性能はあるようです。
ファンヒーターや石油ストーブ、床暖房はなくても問題なく過ごせています。
子供が小さいの火災や火傷のリスクを減らせるエアコン暖房は
気密性の悪さ
致命的に感じることはないですが、悪いんだろうなと思います。
逆に気密が高ければもう少し冬暖かくなるのでは?と感じています。
2階にリビング、風呂があり生活が完結する間取りになっています。2階に風呂があることで冬でも全く寒くないです。ヘーベルで1階風呂だったら隙間風ピューピューで寒かったのではないかと思いますが、どうなんでしょうね。
気密については自分でも対策していますので、そのうち記事書くかもしれません。素人も頑張れば対策できるので、ハウスメーカーさんには最初からやっといてほしいです。気密対策。
家の外観(外壁)
周囲の同じタイミングで建てたお宅も外壁の劣化?というか色あせなどが目立ってきています。雨風紫外線で劣化は仕方ないと思うのですが、今のところ、ヘーベルの塗装された外壁はキレイな状態を保ってくれています。
汚れも湿気が高く、風通しが悪い北側などでカビや苔などが発生するのだと思います。
我が家は周囲の風通しが良い方なので、カビや苔などは全く見られません。
この状態がいつまでもつか分からないですが、営業さんは30年は持つと言っていましたので、本当に30年くらい頑張って欲しいと思います
気に入っているところ
気に入ってるところ。。。あまりないかも?笑
不満もそんなにないです
間取りが2階リビングにしてみたのですが、まぁまぁ快適です。眺めも良いですし、周囲の目を気にすることもなくリビングのカーテンを全開にできます。
あとは趣味スペースを広々と確保してもらえたので、エアコンの効いた家の中で自転車いじったりDIYしたり楽しんでいます。
断熱気密はどうかな?と思う部分はありますが、トータルで見ると平均点以上は取れてるんじゃないでしょうか。ヘーベルハウス。
あとは10年、20年住んだときの評価がどうなっているか気になります。
また5年後くらいに住んでみた感想を追加します。