オプションでコンセントの気密カバーを追加してみた

家造り【建築後】

ヘーベルハウスは気密性が悪いと聞いていたので、コンセントと壁スイッチの気密カバーを取り付けてもらいました。

家中やって3万円くらいです。
カバー自体は1個数十円とかなのでほぼ工賃ですね。

実家のすき間だらけの軸組の木造住宅はコンセントとからビュービューすきま風が抜けてきていました。実家はコンセントのカバーを外すと基礎の内側の土の部分が見えるので、断熱とは?気密とは?の時代に建てられた家のようです。1990年代かな?

そんなのを見ていたので、自分の家も気休め程度にやってもらいました。

外周の透明やつが気密カバー

実際にヘーベルで建ててみて、コンセントとスイッチからのすきま風は全くありませんのでそこそこ満足のオプションです。(別の部分からは盛大に吹き込んできますが。。。その件は別の記事で書こうと思います)

↓はたまたま見つけてしまった施工不良

カバーがズレてしっかり気密できていない
穴を拡げすぎ

施工不良っぽいのは他にもあるでしょうが家中を確認するのも面倒なので放置します
大手メーカーが気密施工をやりたがらないのってこういう丁寧な仕事が面倒だからなのでしょうか?高額な家の購入金額にはこういう丁寧な仕事の料金は含まれていないのではないか?と疑ってしまいますね。
これが気密性に気を遣っていないハウスメーカーの現状です。ヘーベルの例ですが、気密性能を推していないメーカーは同じ感じなのかなと思います。

気密性コンセントボックスを付けたためなのか分かりませんが、窓の隙間(サッシのレールとか)からそこそこのすきま風が侵入してきます。トリプルガラスを選んだのですが、そんなのを無意味にするような気密性の悪さです。

どこか強化すると新しい弱点が見えてきます。
こういうのを体感すると、最初から気密性の良いメーカーにしとけばいちいち気にしなくて済んだのになー、と思います。ヘーベルは気密性が悪くてもそこそこ快適なんですが、真の高気密高断熱住宅は更に上の快適さなんでしょうかね。

どうしてもヘーベルで建てたい、建てなければならない理由がある場合は、徹底的に断熱と気密はできる範囲でやってもらったほうが良いと思います。高気密高断熱を重視したい方はヘーベル以外のメーカー選んだほうがストレスは少ないと思います。

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