エコキュートの水抜きメンテナンス

メンテナンス

住み始めてから1年半くらい経ちます。
日々、掃除とかメンテはしているのですが、そういえばエコキュートもなにかしなきゃなと思い出して取り扱い説明書を見てました。

タンクの水抜き半年に1回位やったほうが良いみたいです。
1年半ノーメンテでしてがどうなっているのでしょうか・・・

エコキュートのタイプ

我が家は日立のエコキュートを使っています。
エコキュートも水道直圧型と高圧力型の2種類があります。

水道直圧型は文字通り、水道から供給した水を使用します。直圧型のメリットは水道水を直接熱交換器で温めるので、キッチンでお湯を使うときも水道からのキレイな水が使えます。

高圧型はおそらくですが、エコキュートにポンプが搭載されていて高圧で水・お湯を供給できるのだと思います。高圧型は熱交換器を通らずにタンクのお湯を混合して使用するため、タンクの中が汚れているとそのお湯がそのまま出てきます。

感覚的には高圧型は汚いイメージが有るので、水道直圧で良かったかなと思っています。

メンテナンス頻度と方法

タンクのメンテナンスは、年に2〜3回実施するように記載があります。
今回、初めての水抜きをしてみた感じでは我が家の場合は1年に一回程度で良いかなと思っています。
それぞれのご家庭で供給される水質の違いや地域差があるのため、初めの何回かは説明書通りに実施した方が良さそうですね。

水道直圧式の手順は以下です。
 ①漏電遮断器のスイッチをOFFにする
 ②タンク排水弁のハンドルを右側に回す
 ③2分間排水
 ④ハンドルをもとに戻す
 ⑤漏電遮断器のスイッチをONにする

簡単ですね!

実際にタンクの水抜きをやってみる


中央左の蓋を開けます
配管が出ている下側のカバーを外します


漏電遮断器をOFFにする
スイッチを下側にバチンとやれば電気の供給が絶たれます。上側に戻せば電気が供給されて動作するようになります。

いわゆるブレーカーってやつです。
その下にあるのがテストスイッチでこれを押してブレーカーが動作すれば、漏電遮断器は正常に機能しています。こちらも定期メンテナンスの項目なので確認しておきましょう。


次はバルブを開けてタンク内の水(お湯)を排出します。
黒いツマミを横から縦にすると排出が始まります。
(写真の状態は縦になっています)
この状態で2分間待ちます。


銀色の蛇腹ホースから排水します。
排水された水の状態を見た感じ、特に汚れや濁り、沈殿物はなさそうでした
年に1回くらい水抜きすれば良いかなと思います。

エコキュートタンクの水抜きをしてみて

水抜き作業をやるまでは面倒だなぁ。。。と思っていたのですが、やりだすとあっという間に終わりました。
この程度の作業であれば定期的にやっても負担ではないですね。

「タンクの水抜きしますよ」と知らないハウスメーカーの営業さんが回ってくるのですが、どのくらい請求されるのでしょうかね。。。

この作業はタンク内のお湯を捨ててしまうので、夜にお風呂はいるときに湯切れになる可能性があります。その点も考慮して、外気温の暑い夏の午前中に水抜きを実施して、太陽光発電の電気を使って湯沸かししました。外気温が高いと使用する電力が少なくてすみますし、最近は電気代も高いので発電でまかなえると助かります。

逆に冬場などは湯沸かしにたくさんの電気を使うので避けたほうが良いですね。
私は夏に1回、水抜きメンテを実施していこうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました