一条工務店の打ち合わせ3回目
この日は建売住宅の現地見学でした。
コロナ禍での建売見学
コロナの第一波で盛り上がっていることろで、世界中の人が人との距離感で悩んでいた頃です。
今までは一人で展示場を回っていたのですが、今回は妻と子供も一緒に見学します。
会うのは営業さん一人だけですが、屋内での見学なのでこの頃は一回一回の見学のたびに「コロナ大丈夫かな?」とドキドキしていた記憶があります。
5,6月の少し蒸し暑い季節でしたが窓を開けて換気をしながらの見学です。使い捨ての手袋を配布されたりと一条工務店の対策はしっかりとされていた印象です。
一条工務店 i-smile
今回見学したのはi-smileというタイプの建売住宅。
カスタムできるi-smartと比べて価格を抑えたセミオーダータイプの商品のようです。
最初伝えた予算からこちらを案内されました。安く一条工務店で家を建てたいならi-smileが良いようです。
それでもはじめに考えていた予算より高くなってしまい、一条工務店って意外と高いんだ!とこの時に初めて知りました。
内装
内装は建売なので無難な感じで可もなく不可もなくといった印象。
私達夫婦が内装のこだわりがあまりなかったので、細かいところは全く気にしていませんでした。奇抜でなければ良いかなってかんじです。
あまりこだわりが無い中で気になったのがキッチンカウンター。
色艶がダサい?この微妙な光沢はなんだ?チープな感じがしてしまい、これは却下。
一条の特徴としては自社オリジナルの製品が多いらしいく、価格を抑えるメリットにもなるが先ほど質感がイマイチだったりのデメリットもあります。
改めて実物を自分の目で見て確かめるのは大切だと感じました。
吹き抜けがデフォルト?
何棟かまとめて見学しましたが、どこも吹き抜けが標準になっていた。超高気密、高断熱なので暑い寒いはないと思うが、吹き抜けの面積分は部屋が少ないか小さくなる。
価格を抑えて購入しやすくしているのだと思うが、吹き抜けがあまり好きではないので、個人的にはイマイチなポイントだった。
間取りがイマイチ
何棟か回ったところで好みの間取りが少ないと感じた。具体的にどんなのが良いかは分からないが、LDKが狭く感じたり、リビングダイニングのレイアウトがおかしかったり(動線が不自然)、「なんでこの間取り?」というのが多かった。
部屋のつながり、動線がしっくりくる物件はすでに成約済みで、皆さん同じことを感じてるのかなと思いました。
この時点では性能は一条がダントツだけど、建売を買うのは無いかな、というのが感想です。
土地の買い占め 一条住宅街
建売の家が建っていた土地は、周辺を一条工務店が買い占めて分譲した土地でした。良い立地の土地を建築条件付きか建売で販売したいとの意図だと思います。
一条の家は見た目で、「あっ、一条だ」とすぐ分かる雰囲気があります。その家が特定の区画に密集していると全体的に似たり寄ったりの雰囲気で、良く言えば統一感があります。
それ自体の良い悪いは個人の主観なので他の方の考えにとやかく言うつもりはありませんが、私は同じ外観の家が密集している感じは個性がなくてあまり好きではないので、この分譲地のこの戸建てを買うことはないかなと思いました。
大きな道路から少し奥に入って、家の前の道もそこそこ広く日当たりが良く、土地としての条件的には悪くなかったのですが、一条工務店で密集するのが嫌でこの土地は選択肢から外しました。