ヘーベルハウスで家を建てるあたり、選択したローンのお話です。
概要
ざっくり結論と感想です。
- ヘーベルハウスの提携ローンを選択
- 35年変動金利を選択、契約時の金利0.4%前後
- 他の銀行とは比較していない
- 書類何枚かサインして手続きは終わりで、あまり手間はかからずに済んだ
- 提携ローンなのでつなぎ融資を受ける必要が無く手続きが簡単であった
支払い方法を深く考えていなかった
家を建てるにあたり、あまりローンについては考えてこなかった。いざ、いついつまでにお金が必要とか言われ焦ってしまった。
本当は事前に勉強しておくべきなのだが、お金を支払うタイミングが家が建つまでに2,3回(着工金、上棟金、土地代など)の支払いがあることを知らなかった。。。
で、そのお金を現金で用意できない場合はつなぎローンなる、ローンのためのローンみたいなややこしいローンを使って乗り越えるのが一般的なようだ。
つなぎローンも手数料や利息がかかり、金を借りるためにさらに金を借りる二重ローンで、その負担がジワジワとお財布に響いてくる。
ヘーベルハウスの提携ローン
営業さんと「ローンどうしますか?」と話をしていると、ヘーベルの提携ローン(SBI銀行)で契約すると上棟金などは支払わなくても良くなり、建築後のローン返済スタートまで煩わしい手続きは無いとのこと。(返済始まっても淡々と返すだけ)
それまでに必要なお金の支払いは土地代と細かい諸費用くらいで、土地代を現金で払えれば、ややこしいつなぎローンは不要になるとのこと。素晴らしい!できるだけ楽をしたかったので助かる!
しかも金利が契約時で0.4%(変動)となかなか低く、銀行選びや審査の手間もほとんどかからない。
さらに金利の低い銀行はあるが、審査や手続き、つなぎローンの手間を考えるとこれで良かったかなと思っている。
団体信用保険、全疾病保障
団信も全疾病(あとガン保証?)も最初からついている保証らしく、とくに選択肢はありませんでした。
付けたら金利上がるとかではなく、コミコミのプランだとか。金利は低いに越したことはないけど、保障内容との兼ね合いは素人には判断難しいですね。。。
無難なプランを選んだかな、と思っています。
住宅ローン控除の錬金術
変動金利か固定金利かの決め手としては、住宅ローン控除の1%の存在がとても大きく影響しました。
変動金利の利率が住宅ローン控除の1%より少ないと、払う利息額よりもらう控除額の方が多くなります(借入額や収入条件によりますが)
それであればローン控除の13年間は低金利の恩恵を受けつつ、控除のお金をその間に貯めておき、ローン控除が終了した時点でガッツリ返済するプランがお得。
13年後に一括で返してしまえば、返済額が借りた額より実質少なくなる魔法のような制度(13年後に一括で返せるほど余裕はありませんが…)
ベストではありませんが、まぁこれで良かったかなと思います。